このリリースでは、生産環境におけるプラグインの即時接続と交換が可能になります。UIを介してプラグインを直接追加でき、npmレジストリ(プライベートも可能)、ローカルアップロード、およびURLからのダウンロードをサポートします。
新機能
新しいプラグインマネージャーインターフェース
アップロードされたプラグインは storage/plugins ディレクトリに保存されます。
storage/plugins ディレクトリはプラグインのアップロードに使用され、npm パッケージとして整理されています。
|- /storage/
|- /plugins/
|- /@nocobase/
|- /plugin-hello1/
|- /plugin-hello2/
|- /@foo/
|- /bar/
|- /my-nocobase-plugin-hello/
プラグインの更新
現在、storage/plugins 内のプラグインのみが更新可能です。
注意:メンテナンスとアップグレードを容易にするため、アップグレードによって storage プラグインが使用できなくなるのを避けるために、新しいプラグインを直接 storage/plugins に配置し、その後アップグレード操作を行うことができます。
互換性のない変更
プラグイン名の変更
- PLUGIN_PACKAGE_PREFIX 環境変数は提供されなくなりました。
- プラグイン名とパッケージ名が統一され、古いプラグイン名はエイリアスとして存続できます。
pm.add の改善
# pluginName の代わりに packageName を使用し、ローカルで検索。見つからない場合はエラー
pm add packageName
# registry が提供されている場合のみリモートからダウンロード、バージョンも指定可能
pm add packageName --registry=xx --auth-token=yy --version=zz
# ローカル ZIP を提供することもでき、複数回追加して最後のものに置き換えられます
pm add /a/plugin.zip
# リモート ZIP、同じ名前で置き換えます
pm add http://url/plugin.zip
Nginx 設定の変更
/static/plugins/
ロケーションを追加します。
server {
location ^~ /static/plugins/ {
proxy_pass http://127.0.0.1:13000/static/plugins/;
proxy_http_version 1.1;
proxy_set_header Upgrade $http_upgrade;
proxy_set_header Connection 'upgrade';
proxy_set_header Host $host;
proxy_cache_bypass $http_upgrade;
proxy_connect_timeout 600;
proxy_send_timeout 600;
proxy_read_timeout 600;
send_timeout 600;
}
}
完全版の nocobase.conf を参照してください。